Entries from 2015-06-17 to 1 day

武満トーンの再認識, 2003/3/24

先日の「夢千代日記」の再放送で武満音楽に聴き入っていると、尺八をフルートに琴をハープに持ち替え能楽を現代音楽に作り変えて世界に知らしめているアルバムに出会った。音色だけで魂を抜かれてしまう。旋律として聴くのでなく、音と間を聴く、あまり集中…

マーラーの自然な解釈, 2003/3/15

ブーレーズの自然に力みも泥臭くもないこのウィーン・フィルとの解釈はバーンスタイン盤とまったく対極にあり、冷めているようでも透明な美意識に惹かれる。もう少し主旋律を大きく鳴らしてもいい部分もある。それにしても美しい。 マーラー:交響曲第3番 ブ…

ロックに6年ぶりに熱中させた名曲, 2002/7/3

セカンドアルバムでちょうどコクトーの音楽に見切りをつけ、モダンジャズに熱中して、もうロックに興味がなく6年間聴いていなかった僕がハマッテしまったアルバム。リズのボーカルとギターの織り成す世界から離れられず、後にコクトーのすべてのCDを集め…

20数年思いだされる名曲(The famous tune which is remembered for 20 several years), 2002/7/2

www.youtube.com 単に美しいというより永遠の時を刻むようないつまでも変わらない夢見ごこちのこれらの曲は20数年来の僕の好きなアルバムです。当時このレコードでジャケットもかなり気に入り数年前に仕事で試作のデザインとして使用したこともあります。…

魂の叫び, 2003/5/3

前作からさらに過激に、やり場を失った魂が叫ぶ。相変わらず声、シンセ、ギターの音色がすばらしい。声がつぶれていてもバックと違和感なく、旋律もシンプルながらかっこいいのは微妙な陰陽の調整によるものか。また狂った子の守唄のような曲も有りなかなか…

21世紀になってついに映画音楽に使われる名曲, 2002/1/18

このアルバムはすべての曲が最高とはいえないけれども中には永遠の名曲がある。今から20年以上前に高校の音楽の時間に恥ずかしながらもこの曲を歌った僕の発表会が今新たに映画によって思いだされてうれしい。とにかくロマンティックな(BY THIS R…

4ADレーベルの最高傑作, 2001/12/3

声、選曲、..PRODUCER自らこだわって作り上げたこの作品は一度聴き込むとなかなか抜けられなくなる。耽美主義を極めた最高傑作。本当にたまにしか聴けないくらい重苦しさも備えている。それにしても美しい。 Blood (Reis) ジス・モータル・コイル

ジャズボーカルが好きに聴けるきっかけとなる1枚, 2001/11/25

今までほとんどジャズボーカルを聴かなかった僕だがこの人の声はひつこくなく聴ける。声質もお気に入りの1人。バックのトリオもシンプルでうまい。 When Did You Leave Heaven リサ・エクダール

中世の(今も)憂いをだだよわせる1枚, 2001/12/2

バロック以前の音楽を現代に蘇らせ、ロックからのアプローチ、味付けを施した一枚。憂いを程よく愛する人、また過去の大切なものを失った悲しみを見つめなおすには一番。 Aion デッド・カン・ダンス

オーソドックスにまとめたブルックナー8番, 2001/11/22

今まで聴いたどのブル8よりもオーソドックスで1、2楽章は意外にレガートが強い、2楽章のティンパニーの盛り上げ方は聞いたことがない、3楽章は特になにもしていないが美しく、4楽章の最後のオーボエのテーマ部分でテンポを遅くしているのが圧巻である…

魂を奪われてしまった初めてのペルト, 2001/11/15

最初のキースジャレットが意外にうまい、ジャズを止めてこうゆう曲がいいのでは。ブリテンに捧げる曲もミニマル的要素を持ちつつも、心引き込まれ、最後のプリペアードピアノの曲で私は魂を奪われてしまった。クレーメルのバイオリンが天国に誘いをかけ、毎…

コルトレーンフリーの最高傑作, 2001/11/14

とにかくコルトレーンのフリーを聴くならこの一枚、ネイマ、マイフェイバリットシングともこれだけの緊張感が持続しているライブも数少ない。また最近の音質向上で細かい部分(アリスのピアノ)が良く聴き取れてよい。ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガ…

シェップの一番激しい記録, 2001/11/13

現在のシェップからは想像のつかない、いやその原点ともいえる大作。A面はポピュラーソングも入れながらB面でコルトレーンのフリーが爆発する。たまに聴きたくなる一品。 トランペット・イズ・マイ・ソウル アーチー・シェップ

イーノのアンビエント前の最高傑作, 2001/11/8

交通事故に遭ってからの彼のはじめての作品。4半世紀たった今でもヒーリング効果の高い曲が含まれていてたまに聴きたくなること請け合い。DSPの国内盤が2010年にでたがSHMで再発されるまで我慢します。 アナザー・グリーン・ワールド ブライアン…

ROBIN GUTHRIE の新世界, 2001/11/3

November 03, 2001 コクトーツインズの新譜をずっと待っていた僕にとってこのグループの発見はたまらない。ボーカルの声質がまたロビンの新世界とよく合っていてこれからの活動、新譜を期待したい。 Roulette Violetindiana